夫婦仲が悪くなるのはどんなとき?
このところ個別相談をたくさんいただいています。
それぞれのご夫婦に起きている具体的な事例は様々ですが、
「これだけ色々な出来事があったら関係性が落ち着く暇がなかったでしょうね」
と思ってしまうご相談が少なくありません。
夫婦の関係性は、家族に起きる様々なライフイベントでその都度変化していきます。
出産、転居、就職、転職、退職、病気、進学等々・・・
お話をうかがっていると、
数年の間に2つも3つも連続でイベントが起きているケースもあります。
特に「出産、転居、転職」などは短い年数の間で集中しやすく、
この時期に発生した夫婦不和についてのご相談も多いように感じます。
夫婦の関係性が変化すること自体は悪いことではありません。
しかし、「今まで上手くいっていたやり方」では急にバランスがとれなくなったり、
新たな役割が発生したり、また逆に今まで必要だった役割が不要になったり、
家庭の雰囲気、空気感が変わったりします。
例えば「通勤時間が増えた」という1つを取ってみても、
・朝、出かける時間が早くなった
・これまで以上に朝の時間に余裕がない
・朝の家事育児について、これまで通りの分担や時間配分ができなくなった
などが起こります。
朝の家庭の空気感はきっとこれまでとは違ったものになっているはずです。
このように、関係性の変化は「目に見えない」のですが、
「何かうまくいかない」
「いい感じじゃない」
という雰囲気で捉えることができます。
実は、我が家も「進学&引越し」で、関係性の変化を感じています。
私はこの分野の専門家なので
「うわー、関係性の変化来たよ!うわうわ~」などと心の中で叫んでいますが(笑)
どんなに頑張っても「関係性は変わるもの」です。
恐らく、ほとんどの方が、結婚前に創り上げた関係性を維持しているつもり
(もしくは維持したいと思っている)と思います。
でも変化していくものなのです。
そして、たとえライフイベントによって夫婦関係がうまくいかなくなったとしても、
ご自身やパートナーを「自分が悪い」「相手が悪い」などと責める必要はありません。
私は、こういった、どのご夫婦にも共通して起こる【夫婦の関係性の特性】に関する知識が
世の中に圧倒的に不足していると痛感しています。
【寒い雨の日に傘を差さずに濡れると風邪を引きやすい】のと同じように、
夫婦の関係性について「どういう状況だと何が起きるのか」を事前に知っていたら
予防ができますよね。
そして、【風邪を引いてしまったら「薬を飲む」「医者に行く」「早く休む」】のように、
「夫婦の関係がギスギスしてきたら何をすべきなのか」も知っておきたいですよね。
各家庭に1冊置かれている「家庭の医学」のように、
各家庭に関係性の智慧を知っていただけたらいいなあと思いながら、日々活動しています。
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