うかがうのは相手の顔色ではなく〇〇である

数年前に長女から影響を受けて、某アイドルグループのファンになりました。

母娘ともどもファンクラブに入り、CDが出ればせっせと購入し、コンサートや映画の公開があればこれまたせっせと出かけていく、
どちらかというとかなり熱心なファンだと自分では思っています。

さて、ここ数か月、コンサートや写真の展示会などアイドル関係のイベントが続きまして、
娘と共に夜まで家を空ける日が多くなりました。

我が家は3人家族なので、母娘で外出してしまうと、必然的に夫が一人残されることになります。

彼は家で一人で静かに過ごすことが好きな人(かつ、興味のないところに連れていかれるのがキライ)です。

なので、普段は仲間外れっぽくしてしまっていることをそれほど気にしていなかったのですが、
さすがに最近は頻度が増えた気がしていて「大丈夫かな?」とちょっと心配になりました。


ここで、「大丈夫かな?」と気にするのはパートナーの顔色ではありません。
私とパートナーの間のつながりです。
目に見えない空気感のようなもの。

それは見るのにはちょっとしたコツがあります。
自分の目玉を取り出して、少し離れたところから私たち二人を見たときにどんな風に見えるか想像してみるのです。

すると、母娘で出かけてしまうことよりも、
3人で同じテーブルで夕食を取っているのに、母娘だけでアイドルの話をして盛り上がってしまっていることの方が、
夫の存在を軽く扱っているようで問題な気がしてきました。

「もっと夫との会話を増やした方がいいな」と思い、今はちょっと気をつけて多めに話題を振るようにしています。


二人の関係がちょっと難しい状態になってきたとき、
リアルな自分の目からはパートナーの姿は目に映りますが、
自分自身の姿は見ることができません。


しかし、それでは自分がこの気まずい空気感を作ることに、どのように「手を貸して」いるのかがわかりませんよね。

「相手ではなく、私たちは今どんな感じになっている?」
「その空気感が生まれるのに、私はどんな影響を与えている?」
「空気感を好ましいものにするために自分が改善できることは何?」

観察と行動の微修正。
その繰り返しです。

「『私たち』を全体から見る」そんな視点をぜひ試してみてくださいね。

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