「ケンカになるから会話を避ける」から脱却する方法

夫が子どもを公園に連れていこうとしているので、
妻が気づいて声をかけました。

妻「夕方になると寒いから、上着を持っていって!」

夫「イチイチうるさいな。
せっかく出かけようと思ったのに、ダメ出しされて気分悪いわ」

妻としては、ダメ出しするつもりはなく、
子どもが風邪を引いたら困ると思っただけなのですが、
自分の子育てを批判されることに敏感になっている夫には、
非難として受け取られてしまったようです。

夫婦の間の信頼関係が崩れると、
すべてのことを悪く受け取るようになり、
些細なことでケンカが勃発します。

このようなことが続くと、人は学習をして
「ケンカになるくらいなら会話を避けよう」
と思うようになります。


では、ケンカになりやすい夫婦が会話を避ければ、
夫婦仲は良くなるのでしょうか。

そんなことはありません。

相手が一体何を考えているのかがわからなくなり、
お互いが腹の探り合いになります。

直接話をするのが嫌なので、
「パパにどうするか聞いてきて」
と、子どもを伝令にしてしまうケースも起きます。

親同士が健全なコミュニケーションを取れないせいで
「間を取り持つ役目」を子どもに負わせているのです。
これは子どもにとっても大変「不健全」です。


ケンカは誰しも好きではないので、できれば避けたい。

そのために「会話をしない」というのは、
一番手っ取り早い方法です。

口をつぐめばいいのですから、お金もかかりませんし、
時間も体力も必要ありません。

このハードルの低さにより、
「会話しないことでケンカを避ける」手法は多くの夫婦に採用されます。

ただ、先程も書いた通り、
長期的視野に立つと二人の関係を蝕む方法です。

では、一体どうしたらいいのでしょうか。


この状態を引き起こしている一番の原因は「関係性の土台が崩れている」ことです。

ですから、真っ先にここに手を入れる必要があります。

そのためには何をしたらいいのか、
こちらの記事で詳しく説明しています。


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